※1991年、湾岸戦争勝利に沸くアメリカに失望した米国人チャールズ・オーバビー博士は戦争をしないために「日本国憲法第9条の精神が世界の宝である」として、「第9条の会」を設立しました。彼の来日を契機に各地で「9条の会」が生まれ、関西でも94年に「憲法9条の会・関西」が発足しました。
※現在の世界の動向は、地球温暖化による様々な環境問題や、経済格差、難民問題、さらにコロナウイルスの世界的蔓延に加えて2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻の勃発により、極めて危機的状況になっています。多くの国が軍事力増強に向かっています。
※日本では2011年の東日本大震災による原発事故を受け、地震国日本での原発稼働の限界が指摘され、使用済み核燃料や放射能汚染水の処分問題でなんら解決が見出せないにも関わらず、他国に頼るエネルギー不安を背景に、再び安易に原発再稼働が進められようとしています。ヒロシマ、ナガサキの被爆、そして原発事故の体験にもかかわらず米国の核の傘を頼みとし、核兵器禁止条約への国際的取り組みにも参加していません。それどころか核共有や莫大な防衛費増額、そして自衛隊を憲法に明記する改憲の動きが活発化しています。
※憲法9条の非武装平和主義を国の基本として、一人ひとりの人権が尊重され、民主的な生活を実現するために、共に声を上げ、力を合わせて活動しましょう!
オーバビーさん 中部空港にて
門真市 幣原喜重郎記念館見学
・本多立太郎さんの「戦争出前噺」 95年 3月
・沖縄に学ぶ「沖縄戦と基地」 96年 3月
・「ガイドライン見直しと有事立法」 97年 8月
・「非暴力防衛の可能性」 98年 3月
・「地球憲法9条への道」 99年 11月
・「改憲論のねらうもの」 00年 2月
・「教育はどこへ・教育基本法見直しの底流」 01年 2月
・「アフガン戦争後の世界」 02年 2月
・「国民保護法制とは」 03年 2月
・「教育基本法と子どもの未来」 04年 8月
・「共謀罪と監視社会」 06年 8月
・「裁判員制度の問題点を考える」 09年 2月
・「憲法25条は活きているか」 10年 2月
・「核の今までとこれから」 11年 8月
・「戦争と原発-その利権の構造」 12年 12月
・「集団的自衛権と秘密保護法」 13年 12月
・「安倍政権と集団的自衛権」 14年 11月
・「違憲の戦争法成立と私たちの課題」 15年 11月
・「迫る戦争法の施行と改憲の動き」 16年 2月
・「自民党の改憲案にだまされるな!」 18年 4月
・「安倍9条改憲と進む軍事力強化」 19年 7月
・「憲法9条と安倍政権」 20年 8月
・「着々と進む改憲と戦争準備」 21年 9月
・「岸田政権の軍事強国化と外交姿勢」 22年 8月
・ 日本は対中国の「最前線」になっていいのか!22年12月
・ 憲法9条の非暴力平和主義 23年 4月
憲法9条の会・関西
E-mail: kenpo9kansai@gmail.com
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